システム BIOS 設定

システム BIOS 設定フィールドを表示するには、このウィンドウを使用します。BIOS の設定はそれぞれの BIOS をクリックして設定することができます。

メモ: このヘルプページでは、お使いのシステムに対応していない BIOS 機能や値についての情報が含まれていることがあります。Server Administrator は、お使いのシステムに対応する BIOS 機能や値についてのみ表示します。

ユーザー権限

表 1. ユーザー権限
選択 表示 管理
[システム BIOS 設定] システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ) システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ)
メモ: ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。

BIOS 設定の変更は、システムを再起動した後に有効になります。BIOS 設定に変更を加えた後、[システムの再起動] をクリックします。BIOS のセットアップが完了しているかを確認するメッセージが表示されます。システムを再起動すると、BIOS 設定に加えた変更が有効になります。

セットアップ パスワード

BIOS 設定を有効にするためには、セットアップパスワードを入力してください。セットアップパスワードを入力しないと、BIOS 設定は読み取り専用に制限されます。

システム BIOS 設定

電源をオンにすると、システムはオペレーティングシステムをロードする前にチェックを実行します。BIOS 設定は、システム起動中にどのデバイスを検索しなければならないか、またどのデバイスを有効または無効にするかを制御します。使用する計画がないデバイスを無効にすると、起動プロセスの時間が省けます。

メモ: お使いのシステムの BIOS 設定 ウィンドウには、システムでサポートされている BIOS 機能だけが表示されます。
ネットワーク設定 システム ネットワーク設定を制御します。
メモリー マップアウト システムメモリ設定を制御します。
システム情報 システムを識別する固有な情報を表示します。
シリアル通信 シリアル通信オプションを制御します。
メモリ設定 システムメモリ設定を制御します。
プロセッサ設定 プロセッサの設定を制御します。
SATA 設定 内蔵SATAポート設定を制御します。
NVMe 設定 NVMeの設定を制御します。
BIOSブート設定 ブート モードが「BIOS」に設定されている場合にシステム ブート設定を制御します。ブート モードが「UEFI」に設定されている場合、このフィールドの影響はありません。
メモ:  この機能は、13G システム以降では利用できません。
ブート設定 システム ブート設定を制御します。
UEFIブート設定 ブート モードが「UEFI」に設定されている場合にシステム ブート設定を制御します。ブート モードが「BIOS」に設定されている場合、このフィールドの影響はありません。
メモ:  この機能は、13G システム以降では利用できません。
1回限りの起動 特定のデバイスからの1回のみのブート起動をサポートします。
内蔵デバイス システムボードに統合されたデバイスを制御します。
システムプロファイル設定 電源管理設定を制御します。
システムセキュリティ システムのセキュリティ機能を制御します。
その他の設定 その他のシステム設定を制御します。
スロット無効化 システムスロットの有効 / 無効を切り替えます。システム上に存在するスロットのみが制御可能となります。
冗長OS制御 冗長オペレーティング システム情報を制御します。
PXEデバイス<n>設定 PXEデバイスの設定を制御します。
HTTPSデバイス<n>設定 HTTPデバイスの設定を制御します。
ISCSIデバイス<n>設定 ISCSIデバイスの設定を制御します。
Server Administratorアクション ページに表示されるその他のボタンの詳細については、「Server Administratorウィンドウのボタン」を参照してください。