ソフトウェアRAIDコントローラー上のホット スペアに関する考慮事項

ソフトウェアRAIDコントローラーの場合、ホット スペアが仮想ディスクに割り当てられます。物理ディスクに障害が発生した場合、仮想ディスクを含む物理ディスクの部分のみがホット スペアに再構築されます。仮想ディスクに含まれていない物理ディスク上のデータや容量は、再構築されません。

ソフトウェアRAIDコントローラーでは、個々の物理ディスクが複数の仮想ディスクに含まれている場合があります。物理ディスクの一部を仮想ディスクに割り当てても、物理ディスクの残りの部分を他の仮想ディスクに使用されないように排除することはできません。ホット スペアが割り当てられている仮想ディスクのみが再構築されます。Storage Managementを使用する場合、ソフトウェアRAIDコントローラー上のホット スペアとして割り当てられたディスクは、仮想ディスクのメンバーとして使用できません。

メモ: ホット スペア保護ポリシーは、ソフトウェアRAIDコントローラーには適用されません。
メモ: グローバル ホット スペアおよび専用ホット スペアとして割り当てられた物理ディスクからホット プラグを取り外した場合、次のアラートは[アラート ログ]ページに記録されません。
  • [PDR33]
  • [PDR31]
この動作は、PERCソフトウェアRAIDコントローラーに接続されている物理ディスクで発生します。