外部構成操作

お使いのコントローラーがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、「対応機能」を参照してください。

[外部構成操作]タスクは、インポートできる外部構成のプレビューを表示します。

メモ: このタスクは、[HBA]モードで実行されているPERCハードウェア コントローラーではサポートされません。

外部構成とは、物理ディスクにある1つのコントローラーから別のコントローラへ移動されたデータです。移動された物理ディスクにある仮想ディスクは、外部構成と見なされます。

メモ: オペレーティング システムがシステムで実行されている最中に外部エンクロージャのケーブルを取り外すことは推奨されません。ケーブルを取り外すと、接続が再度確立されたときに外部構成が生じる可能性があります。

[外部構成操作]タスクは、コントローラーが外部構成を検出した場合にのみ表示されます。このオプションを選択して [実行]をクリックし、 [外部構成プレビュー]ページを表示します。

[外部構成プレビュー]ページでは、外部ディスクのプレビューが表示され、外部ディスクのインポート、リカバリー、クリアなどの操作を行うことができます。ロックされた外部構成をインポートまたはクリアすることもできます。

メモ: [コントローラーPERC<コントローラー名>の外部設定プレビュー]ページで、外部グローバル ホット スペアの [ホット スペア][NO]と表示されます。
メモ: PERC 12以降のコントローラーでは、既存の仮想ディスクと外部構成の合計数がコントローラーでサポートされている仮想ディスクの最大数を超えると、Storage Managementのプレビューに外部構成が表示されません。

[ローカル キー管理(LKM)]または [セキュア エンタープライズ キー管理(SEKM)]を使用してロックされた外部構成が検出された場合、関連付けられた [暗号化キー識別子]が表示され、ドライブをロック解除するためのパスフレーズを入力するよう求められます。

外部構成のロック解除をせずにロックされていない外部構成のプレビュー、インポート、またはクリアを行うには、[省略]または [続行]をクリックします。

外部構成をインポートまたはクリアしたくない、または対応する[暗号化キー識別子]に関連するパスフレーズを失くした場合は、その物理ディスクに [暗号消去]タスクを実行してください。

注意: 暗号消去タスクを実行すると、その物理ディスク上のすべてのデータが消去されます。

非対応のRAIDレベルや不完全ディスク グループなど、一部の条件下では外部仮想ディスクのインポートやリカバリーが妨げられる場合があります。