RAIDレベル1 - ミラーリング
RAID 1は、冗長データを維持する最もシンプルな形式です。RAID 1では、データは1台または複数台の物理ディスクにミラーリングまたは複製されます。物理ディスクが1台故障した場合、もう一方のミラーのデータを使用してデータを再構築できます。

[RAID 1 の特徴]
- n + n台のディスクをn台分のディスクの容量を持つ1台の仮想ディスクとしてグループ化します。Storage Managementで現在サポートされているコントローラーでは、RAID 1の作成時に2台のディスクを選択できます。これらのディスクはミラーリングされるため、合計ストレージ容量は1台のディスクと等しくなります。
- データは両方のディスクに複製されます。
- ディスクが故障しても仮想ディスクは機能し続けます。データは、障害が発生したディスクのミラーから読み取られます。
- 読み取りパフォーマンスが向上しますが、書き込みパフォーマンスは若干低下します。
- 冗長性でデータを保護します。
- RAID1では冗長性なしでデータを保存するのに必要なディスク数の2倍のディスクを使用するため、ディスク領域の点ではより高価です。