ホットスペアについて

ホットスペアとは、冗長仮想ディスクからデータを再構築するために使用できる未使用のバックアップ物理ディスクのことです。ホット スペアはスタンバイ モードになります。冗長仮想ディスク内で使用されている物理ディスクが故障すると、割り当てられたホットスペアがアクティブ化され、システムを中断したりユーザーの介入を必要とすることなく、故障した物理ディスクと置き換えられたりします。故障した物理ディスクを使用している仮想ディスクに冗長性がない場合、データは恒久的に失われ(バックアップがある場合を除く)、データを復元する方法はありません。

ホット スペアの実装はコントローラーによって異なります。ホットスペアの詳細については、次を参照してください。

次の項では、ホットスペアを割り当てる手順が説明されています。