RAIDコントローラーの自動設定動作の設定

このタスクについて

OpenManage 10.0.1以降のバージョンで自動設定動作機能を使用することにより、RAIDコントローラー(PERC)を有効にして、「準備完了」状態の(未設定の正常な)物理ドライブをRAID非対応物理ドライブに自動的に変換できます。自動設定動作を設定するための現在の使用可能なオプションは次のとおりです。

  • [ RAID非対応ディスク] — システムを有効化して再起動した後、次のタイプのハード ドライブをRAID非対応物理ドライブに変換します。
    • システムで使用可能なすべての「準備完了状態」(未設定の正常)物理ドライブ(オンライン ドライブ)。
    • ホット挿入された「準備完了状態」(未設定の正常な)物理ドライブ。
  • [消灯] — ホット挿入された未設定の正常な物理ドライブはRAID非対応物理ドライブに自動的に変換されません。ただし、使用可能なRAID非対応物理ドライブは、オンライン モードのままになります。また、 [準備完了]状態の物理ドライブは、システムを再起動した後も同じ状態のままになります。

RAIDコントローラー(PERC)の自動設定モードを設定するには、[OpenManage Server Administrator]ページで次の手順を実行します。

手順

  1. [Server Administrator]ウィンドウの左側のペインで、[システム]>[ストレージ]の順に展開します。
  2. コントローラーを選択します。
  3. 作業中のペインで[情報/確認]をクリックします。
  4. [コントローラー情報]の[<コントローラー名>]ページで、 [コントローラー タスク]ドロップダウン メニューから、 [自動設定動作の設定]を選択します。
  5. [実行]をクリックします。
    [<コントローラー名>]ページの[自動設定動作の設定]に、自動設定モードの現在の状態が表示されます。
  6. [新しい自動設定動作]セクションで、必要なモードを選択します。
  7. [変更の適用]をクリックします。
    コントローラーの更新された自動設定モードが、[自動設定動作]行に表示されます。