RAID 0の自動設定操作

このタスクについて

お使いのコントローラーがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、「対応機能」を参照してください。

この機能を使用すると、状態が[準備完了]になっているすべての物理ディスクを、RAID 0の仮想ディスクに自動的に設定することができます。この機能は、最新バージョンのファームウェアが適用されたPERC 9以降のシリーズのハードウェア コントローラーでサポートされています。
メモ: 1台のストレージ コントローラーでRAID 0の自動設定操作を実行する場合、サポートされる物理ディスク台数は最大192台です。RAID 0の仮想ディスクに設定されるのは、状態が[準備完了]になっている物理ディスクのみです。

続行する前に、物理ディスクの詳細ページを参照して、物理ディスクの状態が[準備完了]になっていることを確認してください。物理ディスクをRAID 0の仮想ディスクに設定するには、次の手順を実行します。

手順

  1. [Server Administrator]ウィンドウのシステム ツリーで、 [ストレージ]を展開してコントローラー オブジェクトを表示します。
  2. コントローラーオブジェクトを選択します。
  3. コントローラーの[プロパティ]ページで [情報/設定]をクリックします。
  4. [コントローラータスク] ドロップダウンメニューで [RAID0 の自動設定] を選択し、 [実行] をクリックします。
    [RAID0の自動設定]ウィンドウが表示されます。続行する前に、このウィンドウに表示されるメッセージを読んでください。
  5. [確認] をクリックして物理ディスクを設定します。
    状態が[準備完了]になっている使用可能な物理ディスクの数と構成によっては、自動設定操作が完了するまで時間がかかる場合があります。 [アラート ログ]がアップデートされたら、 [RAID0の自動設定]の操作は完了です。詳細については、 [アラート ログ]の内容を確認してください。

次の手順

メモ: [準備完了]状態の物理ディスクがない場合は、RAID 0の自動設定操作が失敗し、エラー メッセージが表示されます。アラートとその対応処置の詳細については、OpenManageマニュアルにある「Dell OpenManageメッセージ リファレンス ガイド」を参照してください。
メモ: PERC 9でRAID 0の自動設定タスクを実行すると、準備完了の状態になっているHDDのみがRAID 0に変更されます。SSDの変更はありません。