コントローラー ログ ファイルのエクスポート
お使いのコントローラーがこの機能をサポートするかどうかを確認するには、「対応機能」を参照してください。
[ログのエクスポート]タスクでは、コントローラー ログをテキスト ファイルにエクスポートします。このログは、コントローラーのアクティビティーに関する詳細情報を提供し、トラブルシューティングに役立ちます。
Microsoft Windowsを実行しているシステムでは、ログ ファイルは[windows]または [winnt]ディレクトリーにエクスポートされます。Linuxを実行しているシステムでは、ログ ファイルは [/var/log]ディレクトリーにエクスポートされます。
コントローラーに応じて、ログ ファイル名はafa_mmdd.log、 lsi_mmdd.log、 lsiexport.logになります。ここで<mmdd>には、月と日付の値が入ります。
PERC 12以降のコントローラーの場合、ログ ファイルのエクスポート名の形式はsnapdump_<ctrl ID><snap dump ID><snap dump time stamp>.zipです。VMware ESXiオペレーティング システムでは、Storage Managementはエクスポートされたスナップ ダンプ ログを永続的スクラッチの場所に保存します。永続的スクラッチの場所である/scratch/logには、スナップダンプ ログ ファイルが保存され、 /var/logには、そのログ ファイルへのリンクが含まれます。ESXiホスト上の永続的スクラッチの場所が適切に構成されていない場合、VMware ESXiで容量不足が原因で断続的な問題が発生する可能性があります。詳細については、「 永続的スクラッチの場所の作成」を参照してください。
メモ: PERC 12以降のコントローラーの場合、コントローラー上のスナップ ダンプ ファイルの数によっては、ログのエクスポート タスクに予想よりも長い時間がかかる場合があります。ログ収集タスクがバックグラウンドで実行されている場合、[ログのエクスポート]タスクは無効になります。 |
メモ: PERC 12以降のコントローラーの場合は、2つのスナップ ダンプ ログ収集の間に10分の間隔をあけることをお勧めします。[ログのエクスポート]タスクが10分以内に連続して実行された場合、新しいログ ファイルが生成されないことがあります。 |
メモ: VMware ESXi環境では、1つのログ ファイルのみが作成されます(lsiexport.log)。そのファイルが存在する場合、ログ ファイルをエクスポートすると、既存のログ ファイルが上書きされます。 |
メモ: キャッシュのないコントローラでは、ログの保存やログファイルのエクスポートはできません。 |